内容紹介
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目次
- プロローグ───満州柳条湖鉄道爆破
- 第一章 満州事変への道
- 1 昭和初期政党政治と陸軍
- 2 張作霖爆殺事件後の政治と宇垣派の陸軍掌握
- 3 一夕会の形成
- 第二章 満州事変の展開──関東軍と陸軍中央
- 1 柳条湖事件までの陸軍中央
- 2 関東軍の軍事行動と陸軍中央の内訌──宇垣派首脳部と一夕会
- 3 満州統治をめぐる対立──独立自治政権か独立国家か
- 第三章 満州事変をめぐる陸軍と内閣の暗闘
- 1 朝鮮軍独断越境と若槻内閣
- 2 内閣・陸軍首脳部関係の安定化と国際環境
- 第四章 満蒙新政権・北満侵攻・錦州攻略をめぐる攻防
- 1 満蒙独立新政権の問題
- 2 北満進出と錦州攻撃をめぐる対立
- 第五章 若槻内閣の崩壊と五・一五事件
- 1 若槻民政党内閣の総辞職──安達内相による倒閣
- 2 犬養政友会内閣の成立と荒木陸相の就任──陸軍における権力転換
- 3 五・一五事件の衝撃──政党政治の終焉
- 4 国際連盟脱退と熱河作戦
- 第六章 永田鉄山の戦略構想──昭和陸軍の構想
- 1 国家総力戦認識と国家総動員論
- 2 常備兵力と戦闘法
- 3 国際連盟批判と次期大戦不可避論
- 4 資源自給論と対中国政策
- 第七章 石原莞爾の戦略構想──世界最終戦論
- 1 世界最終戦争と満蒙
- 2 満蒙領有と日米持久戦争
- 3 対米持久戦争計画について
- 4 永田構想と石原
- エピローグ───満州事変から日中戦争・太平洋戦争へ
- 参考文献
- あとがき
製品情報
製品名 | 昭和陸軍全史 1 満州事変 |
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著者名 | 著:川田 稔 |
発売日 | 2014年07月18日 |
価格 | 定価:1,210円(本体1,100円) |
ISBN | 978-4-06-288272-9 |
通巻番号 | 2272 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 384ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |