はじめての政治哲学――「正しさ」をめぐる23の問い

講談社現代新書
ハジメテノセイジテツガクタダシサヲメグルニジュウサンノトイ
  • 電子あり
はじめての政治哲学――「正しさ」をめぐる23の問い
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内容紹介

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目次

  • 第1章 自由をめぐる論争
  • 1 幸福を最大化すればすむのか?―功利主義
  • 2 無条件の義務とは?―カント倫理学
  • 3 正義とは何か?―リベラリズム 
  • 4 共通善なんてあるのか?―コミュニタリアニズム 
  • 5 政府は不要か?―リバタリアニズム
  • 第2章 民主主義をめぐる論争
  • 6 私たちは何に従うのか?―権力 
  • 7 なぜ政治に関わらなければならないのか?―デモクラシー 
  • 8 何のために話し合うのか?―熟議民主主義 
  • 9 市民とは誰か?―シティズンシップ 
  • 10 効率と公正は二者択一か?―第三の道
  • 第3章 差異と平等をめぐる論争
  • 11 皆平等だといけないのか?―社会主義
  • 12 差異は共存しうるのか?―多文化主義 
  • 13 なぜ宗教は衝突するのか?―宗教多元主義 
  • 14 なぜ男女は反目し合うのか?―フェミニズム 
  •  15 国家はどこまで面倒を見るべきか?―福祉国家
  • 第4章 共同体をめぐる論争
  • 16 どうして国家に愛着を感じるのか?―国家 
  • 17 市民社会の役割とは何か?―市民社会 
  • 18 地域社会は再生するのか?―コミュニティ
  • 19 私と社会をいかにつなぐか?―公共性 
  • 第5章 対立をめぐる論争
  • 20 本当に地球は一つになったのか?―グローバリゼーション 
  • 21 なぜ他国の貧困に手を差し伸べるのか?―グローバルな正義 
  • 22 正しい戦争なんてあるのか?―正戦論 
  • 23 テロに同情していいのか?―テロリズム

製品情報

製品名 はじめての政治哲学――「正しさ」をめぐる23の問い
著者名 著:小川 仁志
発売日 2010年12月17日
価格 定価:792円(本体720円)
ISBN 978-4-06-288084-8
通巻番号 2084
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:小川 仁志(オガワ ヒトシ)

(おがわ ひとし)
一九七○年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。徳山工業高等専門学校准教授。プリンストン大学客員研究員(二〇一一年度)。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。専門は欧米の政治哲学。著書に『人生が変わる哲学の教室』(中経出版)、『ヘーゲルを総理大臣に!』(講談社)等がある。

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