内容紹介
文字が大きい新装版
貧しい浪人生活から儒者、歴史家としてようやく甲府藩に召し抱えられた新井白石(あらいはくせき)は、綱吉の死後、六代将軍家宣(いえのぶ)となった藩主とともに天下の経営にのり出していく。和漢の学に精通し、幕政改革の理想に燃えたが、守旧派の抵抗は執拗だった。政治家としても抜群の力量を発揮した白石の生涯を描く長編感動作。
製品情報
製品名 | 新装版 市塵(上) |
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著者名 | 著:藤沢 周平 |
発売日 | 2005年05月13日 |
価格 | 定価 : 本体680円(税別) |
ISBN | 978-4-06-275075-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 336ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | ’89年5月、小社より単行本発行。 |