内容紹介
織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。(講談社文庫)
『炎立つ』『火怨』…… 大河3部作の決定版
織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。
製品情報
製品名 | 天を衝く(1) |
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著者名 | 著:高橋 克彦 |
発売日 | 2004年11月16日 |
価格 | 定価 : 本体750円(税別) |
ISBN | 978-4-06-274915-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 496ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 本書は2001年10月に小社より刊行されました『天を衝く』上下刊を三分冊にした第一巻です。 |