ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?

講談社+α新書
ローマホウオウニコメヲタベサセタオトコカソノムラヲスクッタスーパーコウムインハナニヲシタカ
  • 電子あり
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
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内容紹介

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目次

  • はじめに 人が動くシナリオを作る
  • 第1章 否定する。--そして限界集落の惨状の本質を見抜く。
  • 第2章 人を動かす。--たった60万円で限界集落から脱却させる。
  • 第3章 伝え、広める。--空前絶後。神子原米のブランド化PR作戦。
  • 第4章 人を巻き込む。--「UFOで町おこし」を本当に実現!
  • 第5章 くつがえす。--”腐らない米”を武器にTPPに勝つ!
  • 第6章  最後も、やらかす。--定年前に、世界を相手に真剣勝負!

製品情報

製品名 ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
著者名 著:高野 誠鮮
発売日 2015年06月23日
価格 定価:979円(本体890円)
ISBN 978-4-06-272900-0
判型 新書
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社+α新書
初出 この作品は、2012年4月に同タイトルで単行本として刊行したものに加筆・訂正し、新たに第6章を加えて新書化したものです。

著者紹介

著:高野 誠鮮(タカノ ジョウセン)

石川県羽咋市教育委員会 文化財室長。
1955年、石川県羽咋市生まれ。科学ジャーナリスト、テレビの企画構成作家として『11PM』『プレステージ』などを手がけた後、1984年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を造り、話題になる。1990年に正式に職員となり、2005年、農林水産課に勤務していた時に、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で立てなおすプロジェクトに着手。神子原米のブランド化とローマ法王への献上、Iターン若者の誘致、農家経営の直売所「神子の里」の開設による農家の高収入化などで4年後に“限界集落”の脱却に成功し、「スーパー公務員」と呼ばれる。2011年より自然栽培米の実践にも着手。2013年より現職。

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