内容紹介
目次
- 第一章 「買うチカラ」とは何か
- 一番金持ちの世代とは?/高リスク金融商品の罠/「人気」と「安心」は両立しない/六〇代を襲うリスク/団塊世代が変えた投資状況/「消費が美徳」は過去のもの/最も借金する世代の減少/世界金融危機のXデー/激動の時代でも資産を減らさない/世界の成功者の実践法/庶民こそ「買うチカラ」を/通貨価値の切り下げ/インフレのカラクリ/年金給付減より考えるべきこと/タンス預金は損
- 第二章 「減らさない資産運用」は得なのか
- ベビーブーマーが生んだ「ゆがみ」/純年金積立者が二億人減る/年金資産運用の主役は先進国/中国を襲う「未富先老」という病/先に受け取るか、後で受け取るか/運が悪い世代/「大きく儲ける」を犠牲に/米国株式市場に流入した年金資金/ドラッカーの「見えざる革命」/米国株式の高配当利回り/さらば低い配当利回り/世界の年金資金は三一兆ドル/不確実性時代は「負けない」こと/産業革命が投資概念を変えた/「増やす資産運用」とノーベル賞/「卵はひとつのカゴに盛るな」/人は合理的に動くとは限らない/「守り」ながら「攻め」に転じる
- 第三章 歴史的成功者に学ぶ「買うチカラ」の重要さ
- 苛酷なフランス革命の年金生活者/お金の「買うチカラ」が下落する時/年金のインフレ対策/ベートーヴェンも苦労した年金/日本人の資産運用は「目的」ナシ/「買うチカラ」はコメに宿っていた/「資産をもって逃げられるか」/「決済」「保全」「貴金属」/金一本で一年分の食料と交換可能/お金の「買うチカラ」低下を防ぐ
- 第四章「買うチカラ」を減らさないためには
- ビッグマックの値上げと株価指数/インフレ時にこそ有効な運用術/パッシブ運用は優位?/「買うチカラ」と「失われた20年」/「ギャンブル」と「防衛」が強い時/「カネを借りやすい社会」の罠
- 第五章 「買うチカラ」を減らさない資産配分術
- インフレ率低下期の資産配分/長期の定期預金が効果的な状況/「長居は無用」を肝に銘ずべし/「個人向け物価連動国債」に注目/消費税アップにも強いモノ/これからの10年間をバラ色に
製品情報
製品名 | 「増やすより減らさない」老後のつくり方 |
---|---|
著者名 | 著:平山 賢一 |
発売日 | 2012年11月21日 |
価格 | 定価:922円(本体838円) |
ISBN | 978-4-06-272777-8 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 192ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |
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