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デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ

スティーブ・ジョブズとジャック・ドーシー、デジタル世界の巨人たちも日本の「ワビサビ」に傾倒していた。デジタルをいちばん享受できるのは、時間があって、人生経験を積んだ「大人」たち。SNSで趣味の輪を広げ、音楽でも写真でもアートでも、デジタルを使い倒して、生活を楽しもう。リタイア世代の地域デビューの技術書。(講談社現代新書)


スティーブ・ジョブズとジャック・ドーシー、デジタル世界の巨人たちも日本の「ワビサビ」に傾倒していた。
酸いも甘いも噛み分けた「大人」だからこその、豊かなデジタル生活を目指そう!

最近ではおバカな写真を自ら投稿して炎上する「アホッター」やら、
LINE殺人事件やら、ダメな部分が強調されることの多いSNS。
もともと、どんどん人と繋がれることが魅力であったはずなのに、
あらゆる罵詈雑言が幅をきかせるこの世界を嫌い、
いまではLINEの村社会に避難する人びとも多い。
さらにデジタルであらゆる文化が安っぽくなったという声も聞こえる。

でもそれは、デジタルがそれだけ誰もが使える当たり前の道具になってきたという裏返しでもある。
道具であるからには、要は使い方次第。
デジタルというと、若者のものという印象を持つ人もまだ多いが、
じつはデジタルをいちばん享受できるのは、時間があって、人生経験を積んだ「大人」たち。
フェイスブックなどのSNSで趣味の輪を広げ、音楽でも写真でもアートでも、デジタルを使い倒して、生活を楽しもう。
そのための方法を、デジカメ、デジタル・オーディオなどで人気の筆者が指南する。

リタイア世代の地域デビューの技術書。