野球力

講談社+α新書
ヤキュウリョクストップウォッチデワカルノビルジンザイ
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野球力
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内容紹介

走る!!投げる!!反応する!!総合力診断!!
今をときめくスモールベースボールの原点!!

打者走者の一塁到達3.90秒、捕手の二塁送球1.83秒――野球を読み解く新機軸登場

早大時代の青木宣親(ヤクルト)は、ストップウォッチ持参で見なければ、よさに気がつかなかったかもしれない。2003年6月13日に行われた大学選手権の大阪体育大戦、青木は第4打席でセンター越えの三塁打を放ち、このときの三塁ベース到達タイムは11.22秒。これは「速い」とされるベース1周14秒台ペースのスピードで、僕にとっても初めて目にする速さだった。ちなみに、僕がストップウォッチ片手に野球を見はじめてから、打者走者の一塁到達3.8秒台を記録したアマチュア選手は60人以上いて、そのうちプロに進んだのは工藤隆人(JR東日本→日本ハム)1人だけ。プロから狙われるくらいの選手は、アウトが確実な二塁ゴロや三塁ゴロでは一所懸命に走ろうとはしないということである。

●ストップウォッチで判る真実!
●イチロー2世・青木宣親(のりちか)の変身
●巨人をストップウォッチで再建
●左腕投手はクイックがへた!
●ダルビッシュの意識改革
●実戦力のない強肩捕手たち
●古田を訪ねて古きを知る
●二塁送球1.8秒台の強肩選手
●大物外国人の全力疾走
●スモールベースボールの伝道師

目次

はじめに

第一章 ストップウオッチで判る4つの真実
浅黒い顔の男の正体は
ストップウオッチで判る真実④
イチロー2世・青木の変身
プロほど真面目に走らない
野球風景を美しく飾る全力疾走
日米大学野球でのとんでもない光景
将来のメジャー挑戦者は誰だ
巨艦主義に呑みこまれた高橋由
全力疾走は元気度のバロメータ
亜大が見せた最高ランクの走塁
巨人をストップウオッチで再建
電光掲示板にベース到達時間を!
東都大学リーグの猛烈な全力疾走
鳥谷敬にお願いした全力疾走
プロ野球選手 アマ時代の到達時間
2006年新人のベース到達時間

第二章 野球観を一新したアメリカ野球の旅
怪人が仕掛けた米野球への誘惑
個性より基本重視のアメリカ
米国人のデジタル信仰にKO!
ポスト・デジタルの新勢力
高校野球の枠を取り払った新構想
2002年米野球観戦旅行の日程

第三章 クイックモーションで判る投手の善し悪し
岡島秀樹の落とし穴
クイックを重視する指導者
クイックで161キロ!
左腕投手はクイックがへた!
ダルビッシュ有の意識改革
クイックに対するプロの評価
クイックを遅くして成長する
左投手は「未完の大器」の傾向
プロ野球投手が一人前になれる時間

第四章 二盗を阻むのは捕手の肩の強さだけではない
捕手の二塁送球に必要なもの
平凡な二塁送球でも刺せる
実戦力のない強肩捕手たち
メジャー候補捕手の条件
走る気をくじく捕手の姿勢
古田を訪ねて、故きを知る
シートノックで見る外野手の肩
二塁送球1・8秒台の強肩捕手

第五章 ストップウオッチを持って観戦に行こう
トライアウトでの目を疑う光景
大物外国人の全力疾走
ストップウオッチの基本操作法
ストップウオッチで判る個性
スモールベースボールとロッテ
スモールベースボールの伝道師
ストップウオッチが球場には必要

あとがき
巻末資料・03~05年野球観戦日程

製品情報

製品名 野球力
著者名 著:小関 順二
発売日 2006年02月22日
価格 定価 : 本体838円(税別)
ISBN 978-4-06-272364-0
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社+α新書

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