内容紹介
おすすめの本
-
電子あり
超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る
-
電子あり
私の体がなくなっても私の作品は生き続ける
-
電子あり
Kダブシャインの学問のすゝめ
-
電子のみ
歴史遺産 日本の洋館第一巻 明治篇1
-
電子あり
地球上の中華料理店をめぐる冒険 5大陸15ヵ国「中国人ディアスポラ」たちの物語
-
電子あり
天皇家の帝王学
-
電子あり
トウカイテイオー伝説 日本競馬の常識を覆した不屈の帝王
-
2022―23高校サッカー年鑑
-
日本野球の現在地、そして未来
-
電子あり
笑いで歴史学を変える方法 歴史初心者からアカデミアまで
-
電子あり
硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ
-
電子あり
わたしと日産 巨大自動車産業の光と影
目次
- はじめに
- 第一章 二つの〈影〉の戦い
- われわれに与えられた一つの啓示
- 〈対象化〉という逃避行
- イスラム原理主義はアメリカの影
- 見ることのできない紛争の裏側
- 「アメリカ教」という隠された宗教
- グローバリズムという大宣教命令
- 世界貿易センターとカーバ神殿
- 米大統領が失言した「十字軍」
- ほんとうの敵は誰なのか
- 紛争を〈内在化〉する勇気
- 第二章 エルサレムという人類の十字架
- イスラム世界への無知と無関心
- ユダヤ人の歴史的記憶
- 『コーラン』に記されている敵意
- パレスチナで何が起きているのか
- 何がイスラエルを怒らせるのか
- テロリストが抱く成功への脅威
- 平和を歓迎しない人間もいる
- パレスチナは原理主義の交差点
- ユダヤ教徒を追い詰めたもの
- 第三章 衝突する「正義」の歴史
- 北アイルランドとルターの呪い
- アメリカ南部の教会焼き討ち事件
- ロシア正教とイスラム教の戦い
- 妄想性障害にかかるバルカン半島
- 現代版メソポタミア対ペルシア戦
- インド大陸に刻まれた歴史的屈辱
- 必ずしも平和愛好者でない仏教徒
- アフリカを暗黒大陸にしたのは誰
- 第四章 なぜ信仰ある者が人を殺めるのか
- 宗教に不可避な盲目性
- 〈狂い〉と「悪性のナルシズム」
- 宗教を歪める三つのエゴ
- 正義の仮面をかぶった人間のエゴ
- 「宗教の原理」信仰の動脈硬化へ
- 「民族の原理」抑圧への反発
- 「政治の原理」は世界を切り刻む
- 「領土の原理」は人類誕生から
- 宗教もまた一つの領土である
- 「経済の原理」核心に貧困の問題
- 原理主義に走りやすいイスラム教
- 第五章 いかに平和を構築するのか
- 紛争という家族の不幸
- 自分の中のテロリスト
- 許されない大地への冒涜
- 必要なのは〈影〉との対話
- 絶望と人類の叡智
- 人類は宗教を乗り越えられるか
- あとがき
- 参考文献
製品情報
製品名 | なぜ宗教は平和を妨げるのか |
---|---|
著者名 | 著:町田 宗鳳 |
発売日 | 2004年01月22日 |
価格 | 定価:924円(本体840円) |
ISBN | 978-4-06-272233-9 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |
関連シリーズ
-
創造論者vs.無神論者 宗教と科学の百年戦争
-
帝国と宗教
-
逆襲する宗教 パンデミックと原理主義
-
性(セックス)と宗教
-
山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史
-
日本人と山の宗教
-
日蓮主義とはなんだったのか 近代日本の思想水脈
-
宗教改革三大文書
-
グノーシスの神話
-
密教経典 大日経・理趣経・大日経疏・理趣釈
-
ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史
-
輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語
-
古代オリエントの宗教
-
はじめての宗教 キリストと釈迦
-
なぜ人間には宗教が必要なのか
-
日本の戦争と宗教
-
ギリシア正教 東方の智
-
道教の世界
-
異端カタリ派の歴史
-
マニ教
-
ヒンドゥー教の〈人間学〉
-
シオニズムとアラブ ジャボティンスキーとイスラエル右派
-
ゾロアスター教
-
グノーシス
-
ヒンドゥー教
-
こころを学ぶ ダライ・ラマ法王 仏教者と科学者の対話
-
幸せになれる宗教画
-
聖地にはこんなに秘密がある
-
優しい人になろう
-
坐禅をすれば善き人となる 永平寺 宮崎奕保禅師 百八歳の生涯
-
宗教を知る 人間を知る
-
父母恩重経
-
宗教哲学入門
-
石の宗教
-
修験道
-
世界宗教事典
-
道教の神々
-
日本の民俗宗教
-
スペイン巡礼史
-
宗教改革の真実
-
一神教の誕生-ユダヤ教からキリスト教へ