【シリーズの主な内容】
●掲載路線&地域のJR、私鉄全駅の配線図、駅舎写真
●各駅の開業年、改称歴、駅舎の変遷、秘境駅
●駅スタンプ、名所案内、未発表の図版資料
ほか
【3巻についての主な内容】
綴じ込みワイド配線図
1日野春―塩尻―松本
2小淵沢―野辺山
3松本電鉄(松本―新島々)
特集:1鉄道の現場 山梨リニア実験線
2元スイッチバック駅を解剖する
鉄道名所クローズアップ:甲州・信州 中央線絶景
●コラム
1中央線旧線についての詳細
2大糸線と塩の道の関係性
3野辺山SLランドの歴史
4富士吉田駅のスイッチバック
5富士急車両の秘密 ほか
<配線図とは> みなさんは、ふだん乗っている電車が、いったいどの線路を走って運行しているのかご存知でしょうか。線路配線図、いわゆる「配線図」とは、列車がどんな動きをするかをすべて決定する、いわば・鉄道のシナリオ・です。たとえば、各駅停車がどの駅で快速や急行に追い抜かれるのか、初発(一般でいう始発)電車がどの車庫から出ているのか、貨物列車がどの線を走っているのかなどが、配線図なら一目瞭然です。このほか、われわれが日常目にする路線図には描かれていない線路の正体もわかります。たとえば、本線から分岐した線路が車両の検査や折り返しに使われている様子や、地下鉄の異なる路線同士が実はある場所でつながっている(名古屋市営地下鉄でいえば、鶴舞線と桜通線が丸の内駅でつながっている)ことなどです。読めば読むほど明らかになる鉄道の世界に、思わず引き込まれてしまう。配線図にはそんな魅力があります。
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