狭心症や心筋梗塞が怖いのは、ある日突然発作におそわれることです。狭心症の発作は冠動脈の血流が途絶えることによって起こります。完全に冠動脈が詰まると心筋梗塞になり、処置が遅れれば死に至ることも。本書は、狭心症とまぎらわしい病気の見分け方、症状の現れ方、心筋梗塞に移行しやすい危険度、発作を鎮める薬の使い方など、狭心症の人が身につけておきたい知識を図解でわかりやすく紹介する一冊です。
ひと目でわかるイラスト図解
《健康ライブラリーイラスト版》
【動脈硬化がなくても油断は禁物! もしもに備えて自分でできる対処法】
狭心症や心筋梗塞が怖いのは、ほとんどがある日突然発作におそわれることです。狭心症の発作は冠動脈の血流が途絶えることによって起こります。完全に冠動脈が詰まると心筋梗塞になり、処置が遅れればそのまま死に至ることもめずらしくありません。
これほど怖い病気にもかかわらず、正しい知識は十分に周知されていません。例えば、狭心症には発作止めのニトロさえあれば安心だと思っている人が多いというのもその一例です。
本書は、狭心症とまぎらわしい病気の見分け方、症状の現れ方、心筋梗塞に移行しやすい危険度、発作を鎮める薬の使い方、心筋梗塞になるしくみ、発作が起こったときの対処法など、狭心症の人が身につけておきたい基礎知識から最新療法、生活習慣の改善まで図解でわかる一冊です。
【本書の内容構成】
第1章 心臓発作を招く狭心症・心筋梗塞とはどんな病気?
第2章 狭心症・心筋梗塞が起こるしくみを理解する
第3章 薬物療法――発作を鎮め、予防するために
第4章 カテーテル治療、バイパス手術――血流を確保
第5章 これまでの生活を見直し、自己管理を
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