ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影

講談社選書メチエ
ニッポンエログロナンセンスショウワモダンカヨウノヒカリトカゲ
  • 電子あり
ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影
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内容紹介

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目次

  •  第一章 三位一体の神話
  •    1 十一月二十七日はエロ記念日
  •    2 『現代猟奇尖端図鑑』
  •    3 日本歌謡史のミッシング・リンク
  •   第二章 跳躍するモダンガール
  •    1 すばらしき昭和三年
  •    2 オヤ尖端的だわね
  •    3 ガール尽くし
  •   第三章 エロ歌謡ブームの諸相
  •    1 ねえ興奮しちゃいやよ
  •    2 ジャズソングと演芸
  •    3 歪曲され、消費されるイメージ
  •   第四章 昨日チャンバラ、今日エロレヴュー
  •    1 夢の浅草
  •    2 エロとジャズは大阪から
  •    3 イットってなんでしょう
  •   第五章 発禁オン・パレード
  •    1 エロの次はミリだ
  •    2 改正出版法とレコード検閲
  •    3 最後の輝き“ねェ小唄”
  • など

製品情報

製品名 ニッポン エロ・グロ・ナンセンス 昭和モダン歌謡の光と影
著者名 著:毛利 眞人
発売日 2016年10月12日
価格 定価:2,035円(本体1,850円)
ISBN 978-4-06-258640-5
通巻番号 637
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:毛利 眞人(モウリ マサト)

毛利眞人(もうり・まさと)

1972年、岐阜県郡上市生まれ。音楽評論家。高校時代より地元紙にコラムを寄稿。大阪芸術大学中退後、中古レコード店勤務を経てライターとなる。戦前昭和のクラシックと軽音楽にたいする造詣は深く、なかでも貴志康一と二村定一の研究では余人の追随を許さない。2001年から2011年まで関西発NHKラジオ深夜便「懐かしのSP盤コーナー」に音源と解説を提供。また『日本SP名盤復刻選集』(ローム)をはじめとして、SP盤復刻CDにも音源提供・解説で参加。SP盤を用いたミュージアムコンサートやイベントもおこなっている。著書に『貴志康一 永遠の青年音楽家』(国書刊行会)、『ニッポン・スウィングタイム』『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』(ともに講談社)、『モダン心斎橋コレクション』(共著、国書刊行会)などがある。

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