〈主体〉のゆくえ-日本近代思想史への一視角

講談社選書メチエ
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〈主体〉のゆくえ-日本近代思想史への一視角
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内容紹介

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目次

  • 序章 「体」のシニフィアン群
  • 第一章 subjectの由来
  • 第二章 翻訳語創出
  • 第三章 主観から主体へ
  • 第四章 先駆ける歴史的人間学
  • 第五章 主体・身体・国体
  • 第六章 戦後主体性論争
  • 第七章 叛乱/氾濫する主体
  • 終章 主体の消失?
  • あとがき
  • 参考文献一覧

製品情報

製品名 〈主体〉のゆくえ-日本近代思想史への一視角
著者名 著:小林 敏明
発売日 2010年10月09日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-258483-8
通巻番号 482
判型 四六
ページ数 260ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:小林 敏明(コバヤシ トシアキ)

1948年、岐阜県生まれ。1996年、ベルリン自由大学学位取得。ライプツィヒ大学教授資格取得を経て、ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。専攻は、哲学・精神病理学。著書に『精神病理からみる現代思想』(講談社現代新書)、『西田幾多郎 他性の文体』(太田出版)、『西田幾多郎の憂鬱』(岩波書店)、『廣松渉 近代の超克』(講談社)、『父と子の思想』(ちくま新書)などがある。