英国紅茶論争

講談社選書メチエ
エイコクコウチャロンソウ
英国紅茶論争
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • はじめに
  • 第一章 初期の茶論
  • 1 茶のふるさと
  • 2 まずオランダへ
  • 3 ヨーロッパの茶論
  • 第二章 イギリス上陸――宮廷から家庭へ
  • 1 宮廷での流行
  • 2 家庭に広がる飲茶
  • 第三章 紅茶論争のはじまり
  • 1 流行から定着へ
  • 2 ショート博士の新・茶論
  • 第四章 紅茶反対論
  • 1 社会現象としての茶の習慣
  • 2 ハンウェイの反茶論
  • 第五章 それでもお茶会は楽しい
  • 1 社会現象としての茶の習慣
  • 2 茶の流通
  • 3 それでもお茶会は楽しい
  • 第六章 ジョサイア・ウェッジウッドの世界
  • 1 茶道具の楽しみ
  • 2 ウェッジウッドの登場
  • 第七章 茶論争の終結
  • 1 科学的な研究書
  • 2 茶の実験
  • おわりに
  • 参考文献
  • 引用図版一覧
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 英国紅茶論争
著者名 著:滝口 明子
発売日 1996年08月09日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258084-7
通巻番号 84
判型 四六
ページ数 252ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:滝口 明子(タキグチ アキコ)

1957年生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス科およびイギリス科卒業。同大学院総合文化研究科修士修了、博士課程中退。ジュネーブ大学に留学。熊本大学講師。専攻は英語英文学、比較文学、文化史。
著書に『世界史を読む事典』(共著、朝日新聞社)、論文に「『エマ』における茶」(熊本大学英語英文学)がある。