完全版 山口百恵は菩薩である

カンゼンバンヤマグチモモエハボサツデアル
完全版 山口百恵は菩薩である
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内容紹介

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目次

  • 序文 酔狂の魅力 五木寛之
  • 1章 恋文、二度三度――菩薩テーゼあわせて一〇八
  • 2章 説法・百恵百態
  • 3章 恋文、ひとたび――百恵覚書あわせて七〇
  • 4章 無限抱擁∞――修羅 修羅 阿修羅 修羅……
  • 5章 百恵問答
  • 6章 再び地に帰る菩薩
  • 7章 百恵秘法vs.宇崎竜童
  • 8章 百恵神話
  • 全曲事典
  • 初版あとがき
  • 文庫版あとがき
  • 解説 歴史を歌う希有な作業 四方田犬彦

製品情報

製品名 完全版 山口百恵は菩薩である
著者名 著:平岡 正明 編:四方田 犬彦
発売日 2015年06月10日
価格 定価:4,400円(本体4,000円)
ISBN 978-4-06-219362-7
判型 四六
ページ数 434ページ
初出 本書は、文庫版『山口百恵は菩薩である』(講談社、1983年)を底本とし、単行本原著(講談社、1979年)の刊行以降に著者が山口百恵について書いた文章、行った対談を、四方田犬彦氏の編集により収めて完全版としました。

著者紹介

著:平岡 正明(ヒラオカ マサアキ)

1941年東京市本郷区(現東京都文京区)生まれ。早稲田大学文学部露文科中退。ジャズ評論家、作家。60年安保闘争に関わったのち、政治結社「犯罪者同盟」を結成して社会の攪乱を企てる。64年『韃靼人宣言』で先鋭な政治思想家としてデビュー。67年『ジャズ宣言』で、社会変革における音楽の役割をラジカルに提示する。70年代に入るとアジア現代史の研究に着手し、『日本人は中国で何をしたか』『闇市水滸伝』などを発表。竹中労、太田竜とともに、「三バカトリオ」を結成し、社会下層の制外の民を主人公とした窮民革命を唱える。80年代以降は、歌謡曲、河内音頭、浪曲、新内、落語などを対象に、独自の民衆思想を構想した。『大歌謡論』で大衆文学研究賞、『浪曲的』で斎藤緑雨賞を受賞。主な著書に、『西郷隆盛における永久革命』『水滸伝-窮民革命のための序説』(竹中労と共著)『ジャズより他に神はなし』『石原莞爾試論』『歌の情勢はすばらしい』『河内音頭・ゆれる』『美空ひばりの芸術』『新内的』『マイルス・デヴィスの芸術』『中森明菜-歌謡曲の終幕』『座頭市-勝新太郎全体論』『大革命論』『志ん生的、文楽的』など多数。2009年歿。

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