「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に

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「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に
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内容紹介

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製品情報

製品名 「ポスト戦後」を生きる─繁栄のその先に
著者名 著:保阪 正康 著:姜 尚中 著:雨宮 処凛
発売日 2014年04月16日
価格 定価:1,430円(本体1,300円)
ISBN 978-4-06-218852-4
判型 四六
ページ数 178ページ
初出 2013年11月4日に札幌市中央区の道新ホールで開かれた道新フォーラム「現代への視点2013~歴史から学び、伝えるもの」(北海道新聞社主催)を書籍化したもの。当日の講演をベースに大幅な加筆、削除訂正をほどこし、講談社において編集した。

著者紹介

著:保阪 正康(ホサカ マサヤス)

保阪正康(ほさか・まさやす)
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究を志し、延べ4000人もの関係者たちに取材してその肉声を記録してきた。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で、第52回菊池寛賞を受賞。『昭和史七つの謎』(講談社文庫)、『東條英機と天皇の時代(上下)』(文春文庫)、『昭和陸軍の研究(上下)』(朝日文庫)など著書多数。

著:姜 尚中(カン サンジュン)

姜尚中 (カン・サンジュン/Kang Sang-jung)
1950年、熊本県熊本市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。旧西ドイツ、エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学助教授・準教授などを経て、現在、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。東京大学現代韓国研究センター長。専攻は政治学、政治思想史。テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍。『オリエンタリズムの彼方へ―近代文化批判』『マックス・ウェーバーと近代』(ともに岩波現代文庫)、『母─オモニ』(集英社)、『悩む力』『続・悩む力』(いずれも集英社新書)、『在日』(講談社/集英社文庫)『在日 ふたつの「祖国」への思い』(講談社+α新書)など著書多数。

著:雨宮 処凛(アマミヤ カリン)

雨宮処凛(あまみや・かりん)
1975年、北海道生まれ。愛国パンクバンドボーカルなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)を出版し、デビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。 2006年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。2007年に出版した『生きさせろ!  難民化する若者たち』(太田出版)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。「反貧困ネットワーク」副代表、 「週刊金曜日」編集委員、 「フリーター全般労働組合」組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長、 2009年末より厚生労働省ナショナルミニマム研究会委員。

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