家計を蝕む「金融詐術」の恐怖 大ウソカネもうけにダマされるな!
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- 電子あり

内容紹介
欧米の金融危機、円高ショックが日本経済に本当の打撃を加えるのは、まさにこれから。「三井住友銀行」や「東京三菱UFJ銀行」などのメガバンク、「野村證券」などの大手証券会社が加担し、大阪市や神戸市などの中核自治体や東大、京大、早慶など超有名大学までが骨の髄まで汚染され、国民の年金基金や貯蓄までが飛び去る金融派生商品の正体を、『スタバではグランデを買え』などを著したベストセラーエコノミストが簡明に斬る
欧米の金融危機、円高ショックが日本経済に本当の打撃を加えるのは、まさにこれから。「三井住友銀行」や「東京三菱UFJ銀行」などの日本のメガバンク、「野村證券」などの大手証券会社が加担し、大阪市や神戸市などの中核自治体や東大、京大、早慶など超有名大学までが骨の髄まで汚染され、国民の年金基金や貯蓄までが飛び去る金融派生商品「デリバティブ」「仕組債」のデタラメな正体を、『スタバではグランデを買え』などを著したベストセラーエコノミストが簡明に斬る。
目次
- はじめに あなたの近所に銀行の支店が新しくできた理由
- プロローグ 高齢者を中心とした「庶民の貯蓄」を狙う金融商品の正体
- 1.どちらが最凶の資産運用商品か?/2.企業向けデリバティブビジネスの行き詰まり
- 第1章 日本を襲う恐怖の金融詐術
- 1.地方自治体を蝕むデリバティブ汚染[運用編]/2.大学や財団、そして金融機関さえ陥る金融詐術の罠
- 第2章 安全にみえる金融商品の危険性
- 1.元本信仰のまちがい――物価安定に慣れすぎた日本人/2.円相場の基本的な考え方
- 第3章 未来を地獄に導く金融詐術
- 1.「満期についての選択権」の隠された破壊力/2.地方自治体を蝕むデリバティブ汚染[借金編]
- 第4章 元本は保証どころか消滅する
- 1.明らかな欠陥金融商品を売るメガバンク/2.金融詐術の横行を放置する日本
- おわりに デタラメな「金融詐術」は、決して消えない
製品情報
製品名 | 家計を蝕む「金融詐術」の恐怖 大ウソカネもうけにダマされるな! |
---|---|
著者名 | 著:吉本 佳生 |
発売日 | 2012年03月10日 |
価格 | 定価 : 本体1,400円(税別) |
ISBN | 978-4-06-217536-4 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 274ページ |
初出 | 2009年7月に小社より刊行された「デリバティブ汚染―金融詐術の暴走」に大幅に加筆、修正のうえ、再編集した増補改訂版。 |
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