看護のための人間論 ナースが視る人体
カンゴノタメノニンゲンロンナースガミルジンタイ
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内容紹介
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目次
- 《1 人と外界―順応から適応へ》
- 刺激を受けとめる皮膚の構造とその変化/外界を反映する感覚器の構造/感覚器の働きとその異常/食物の摂取と味覚の発達
- 《2 人のからだ―全身の内部構造》
- 全身の構造/姿勢、運動を支えるしくみとその変化/からだの表面から内部の構造を拡大してみる/姿勢、運動をつくる筋の働き/全身を満たす体液の循環/生命活動の状態をあらわす循環/血液中へのホルモン分泌/ホルモン分泌とその障害/ホルモンによる調節機構/機能障害をかかえて生きる人々/健康の乱れの発見と早期調整/自然治癒力を高める刺激
- 《3 頭部―その人を支配、統合する》
- その人らしさをつくり、映し出す頭部/頭部の異常のあらわれと観察のキーポイント/脳の構造と機能/機能障害のあらわれと生活調整/頭部と全身のつながり/他人との関わりをもとうとしない人への視線
- 《4 頭部から胸部へ―生命の源》
- 生命維持に直結する胸部/呼吸と循環のつながり/呼吸系の構造/異常呼吸のあらわれと援助/循環の原動力、心臓/循環の障害/心機能異常の早期発見から改善へ/心肺機能の停止と蘇生法
- 《5 口腔から肛門まで―食と排泄》
- 外界から栄養をとりこむしくみ/食物の旅/食道から胃まで/食物をとりこみ、消化する過程/腹部の循環系/栄養を吸収する過程/不要物を送り出す/排泄の援助
- 《6 腹部―内部環境調整の働き》
- 吸収物質への対応/肝機能の異常とそのあらわれ/循環物質の選別と排除/腎機能の異常とそのあらわれ/不要物を流し出すしくみ/排尿機能の異常と援助/内部環境のバロメーター/不調のきざし
- 《7 腰部から下肢へ―土台と移動》
- 上体の重みを支える構造/2足歩行と下肢の運動範囲/行動範囲を拡大する下肢/下肢の機能とそのひずみ/下肢の血液循環と神経支配/下肢の運動制限を乗り越える/下肢の動きの再獲得
- 《8 頭頸部から上肢へ―生活をつくる》
- 頸部から上肢への構造/上肢の運動とその発達/生活をつくりだす上肢/上肢の関節の構造とその運動/上肢の血液循環と神経支配/上肢の機能障害と援助の方法/上肢に行う看護技術
- 《9 生命の誕生―人の再生産》
- 生命誕生/性差とその成熟/大人のからだ/かしこい母となるために/母と子のつながり
- 《索引》
製品情報
製品名 | 看護のための人間論 ナースが視る人体 |
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著者名 | 著:薄井 坦子 |
発売日 | 1987年03月20日 |
価格 | 定価:4,271円(本体3,883円) |
ISBN | 978-4-06-201279-9 |
判型 | A4変型 |
ページ数 | 150ページ |