内容紹介
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目次
- 1 秋のけはひ入り立つままに
- 2 まだ夜ぶかきほどの月さしくもり
- 3 渡殿(わたどの)の戸口の局に見いだせば
- 4 しめやかなる夕暮に
- 5 播磨の守(かみ)、碁の負けわざしける日
- 6 八月廿余日(にじふよにち)のほどよりは
- 7 廿六日、御薫物(たきもの)あはせはてて
- 8 九日、菊の綿を
- 9 その夜さり、御前(おまへ)にまゐりたれば
- 10 十日の、まだほのぼのとするに
- 11 十一日の暁に、北の御障子(みさうじ)、二間はなちて
- 12 御いただきの御髪(みぐし)おろしたてまつり
- 13 午(むま)の時に、空晴れて
- 14 例の、渡殿(わたどの)より見やれば
- 15 内裏より御佩刀(みはかし)もてまゐれる
- 16 御湯殿は酉(とり)の時とか
- 17 よろづの物くもりなく
- 18 三日にならせたまふ夜は
- 19 五日の夜は、殿の御産養(うぶやしなひ)
- 20 またの夜、月いとおもしろく
- 21 七日の夜は、おほやけの御産養
- 22 九日の夜は、春宮(とうぐう)の権の大夫
- 23 十月十余日までも
- 24 行幸(ぎゃうがう)近くなりぬとて
- 25 小少将(こせうしゃう)の君の、文おこせたる
- 26 その日、あたらしく造られたる船ども
- 27 御簾の中を見わたせば
- 28 暮れゆくままに、楽(がく)どもいとおもしろし
- 29 またの朝に、内裏の御使
- 30 暮れて月いとおもしろきに
- 31 御五十日は霜月のついたちの日
- 32 おそろしかるべき夜の御酔ひ
- 33 入らせたまふべきことも
- 34 御前(おまへ)の池に、水鳥どもの
- 35 入らせたまうは十七日なり
- 36 よべの御贈物、今朝ぞこまかに
製品情報
製品名 | 紫式部日記(上)全訳注 |
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著者名 | 著:宮崎 莊平 |
発売日 | 2002年07月10日 |
価格 | 定価:1,100円(本体1,000円) |
ISBN | 978-4-06-159553-8 |
通巻番号 | 1553 |
判型 | A6 |
ページ数 | 248ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |