伊勢物語(上)

講談社学術文庫
イセモノガタリ
伊勢物語(上)
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内容紹介

「伊勢」は、時世が藤原北家の権力確立に流動している中で没落して行く貴族の一人の男が、誇高く男の純情を歌った愛の歌物語である。地域的にも対人的にも彼は多面的行動的である。情(こころ)は繊細で悲哀にみちていても、待ち耐え忍ぶ女の想(おもい)とは異質である。又彼は造形された人物でなく実在のきらめく歌人である。が、顔や肉体や生活を持たない。虚実の間に形像から開放され抽象されている。「伊勢」が愛好されるのはこの辺に秘密があるようである。

目次

  • 1.しのぶのみだれ
  •   2.ながめくらしつ
  •   3.むぐらの宿に
  •   4.月やあらぬ
  •   5.わが通ひ路の
  •   6.白玉か
  •   7.かへる浪かな
  •   8.あさまの嶽に
  •   9.から衣
  •   10.たのむの雁も
  •   11.忘るなよ
  •   12.武蔵野は
  •   13.むさし鐙(あぶみ)
  •   14.桑子にぞ
  •   15.しのぶ山
  •   16.手を折りて
  •   17.あだなりと
  •   18.くれなゐに
  •   19.あまぐもの
  •   20.君がため
  •   21.いでていなば
  •   22.憂きながら
  •   23.筒井つの
  •   24.あらたまの
  •   25.秋の野に
  •   26.もろこし船の
  •   27.我ばかり
  •   28.などてかく
  •   29.花にあかぬ
  •   30.あふことは
  •   31.忘草
  •   32.しづのをだまき
  •   33.満ちくる潮の
  •   34.いへばえに
  •   35.玉の緒を
  •   36.玉かづら
  •   37.下紐とくな
  •   38.君により
  •   39.ともし消ち
  •   40.出でていなば
  •   41.紫の
  •   42.出でて来し
  •   43.ほととぎす
  •   44.出でてゆく
  •   45.ゆく螢
  •   46.目かるとも
  •   47.大幣(おほぬさ)の
  •   48.今ぞ知る
  •   49.うら若み
  •   50.鳥の子を
  •   51.植ゑし植ゑば
  •   52.あやめ刈り
  •   53.いかでかは
  •   54.行きやらぬ
  •   55.をりふしごとに
  •   56.わが袖は
  •   57.恋ひわびぬ
  •   58.荒れにけり
  •   59.住みわびぬ
  •   60.五月まつ
  •   61.染河を
  •   62.いにしへの
  •   63.つくも髪
  •   64.玉すだれ
  •   65.忍ぶることぞ
  •   66.難波津を
  •   67.花の林を
  •   68.すみよしの浜@#

製品情報

製品名 伊勢物語(上)
著者名 訳:阿部 俊子
発売日 1979年08月08日
価格 定価:1,177円(本体1,070円)
ISBN 978-4-06-158414-3
通巻番号 414
判型 A6
ページ数 265ページ
シリーズ 講談社学術文庫

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