内容紹介
人と「しきり」の関係に迫る刺激的論考! 自己と他者・ウチと外・聖と俗・日常と非日常・私と公。いずれも「しきられた」両方の世界を表す言葉である。「しきり」をキーワードに文化・社会を読み解く。(講談社現代新書)
人と「しきり」の関係に迫る刺激的論考! 自己と他者・ウチと外・聖と俗・日常と非日常・私と公。いずれも「しきられた」両方の世界を表す言葉である。「しきり」をキーワードに文化・社会を読み解く。
目次
- 第1章 しきるということ
- 1――自己と非自己/アイデンティティ
- 2――自己と他者
- 3――しきるという思考
- 4――空間的しきりと時間的しきり
- 5――社会的しきり
- 第2章 しきられる世界
- 1――聖と俗
- 2――日常と非日常
- 3――集団によるしきり
- 第3章 生活の中のしきり
- 1――住まいのしきり(遮断)の装置
- 2――汚れのしきり
- 3――私用と共用によるしきり
- 第4章 しきりの提案
- 1――ミース・ファン・デル・ローエによるしきり
- 2――中廊下式間取りの提案
- 3――50、60年代のモダンリビングの提案
- 4――オフィス空間
製品情報
製品名 | 「しきり」の文化論 |
---|---|
著者名 | 著:柏木 博 |
発売日 | 2004年05月19日 |
価格 | 定価 : 本体800円(税別) |
ISBN | 978-4-06-149719-1 |
通巻番号 | 1719 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |