内容紹介
キリスト教が心なら、ハプスブルク家は背骨である。ヨーロッパの「宗家」ハプスブルク家の盛衰。王家の中の王家、超国家的な支配原理で陽の沈まない帝国を築いたハプスブルク家。カール5世、マリア・テレジア等の闘争と政略の700年を通しヨーロッパを考える。(講談社現代新書)
ヨーロッパの「宗家」ハプスブルク家の盛衰。王家の中の王家、超国家的な支配原理で陽の沈まない帝国を築いたハプスブルク家。カール五世、マリア・テレジア等の闘争と政略の七百年を通しヨーロッパを考える。
目次
- ●ハプスブルクの揺籃期
- ヨーロッパの表舞台へ
- ●マクシミリアン1世
- ハプスブルクの結婚政策
- ●カール5世とその時代
- プロテスタントの問題
- ●ウィーンとマドリッド
- ハプスブルクの兄弟争い
- ●マリア・テレジア女帝
- 開かれた宮廷
製品情報
製品名 | ハプスブルク家 |
---|---|
著者名 | 著:江村 洋 |
発売日 | 1990年08月10日 |
価格 | 定価 : 本体860円(税別) |
ISBN | 978-4-06-149017-8 |
通巻番号 | 1017 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 248ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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