荒木又右衛門
アラキマタエモン
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内容紹介
「荒木の前に荒木なく、荒木の後に荒木なし」と後の世までも謳われた大剣士荒木又右衛門。宝蔵院覚禅坊、柳生十兵衛、塚原卜伝の三名人から奥義を授けられ、武者修行に出ても敵する者はいない。義弟渡邊数馬に助太刀し三十六人を斬って捨て、義父の仇を討つなど勇名を天下に轟かした、痛快無比の大剣士物語。
目次
- 小便小僧肝っ玉が小せえぞ
- 雑巾踊りの槍術先生
- 免許皆伝、恩師の形見
- 首がなくてはまんまが食えねえ
- 情けは人のためならず
- 亭主、拙者は一文なしだ
- よー、ハンサムのお侍
- どっこい お父上お危のうござる
- ガンと一発、父親からの肱鉄砲
- 見ん事はずれた越中ふんどし
- 道場開きに秘めた念願
- 抜く手も見せぬ手の内
- 柳生家からのお呼び出し
- 首が飛ぶかも知れぬぞっ
- 独壇場の奉書試合
- 早桶をかついでの出迎え
- 超スピードのゴールイン
- 馬の耳に念仏、平ちゃらでござる
- 一刀のもとに恩人をバッサリ
- ちんコロ大名に驚くな
- あわや天下の一
製品情報
製品名 | 荒木又右衛門 |
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著者名 | 編:講談社出版研究所 |