きのうまで田中角栄は日本の英雄であった。日中国交回復と列島改造を叫んで華やかに登場してきた男が、実はいま金権政治の元凶として裁かれている。首相の座が金で買われ、政治が金で動かされていった戦後保守支配体制下最大の構造的腐敗の暗部を、厖大な取材データの分析で実証する著者執念の記録。
財政支出の経済分析(増補版)(数量経済学選書)
貝塚 啓明
なぜあの人と分かり合えないのか 分断を乗り越える公共哲学
中村 隆文
政治のロゴス
稲葉 稔
政治における人間性(名著翻訳叢書)
グレーアム・ウォーラス,石上 良平,川口 浩
保守政治家 わが政策、わが天命
石破 茂,倉重 篤郎
精読 アレント『人間の条件』
牧野 雅彦
実存論的神学と倫理
野呂 芳男
漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022
池上 彰,佐藤 優
愛と欲望のナチズム
田野 大輔
続 それでもバカとは戦え
適菜 収
徳川禁令考 前集4
法制史学会,石井 良助
マコクライシス 「眞子さんの乱」で見えた皇室の危機
奥野 修司