「COCORA 自閉症を生きた少女」既刊・関連作品一覧
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本書は、自閉症スペクトラム障害である著者が、自身の半生をもとに描いた、自伝的小説である。幼い頃から「変わった子 」と言われて育ってきた心良が、小学校入学とともに出会ったのは、理不尽な暴力教師「鈴本」だった……。次々に訪れる様々な試練。誰にも理解されない障害を抱え、もがきながら、戸惑いながら、全てのものと闘いながら、それでも必死に生きていく。自閉症スペクトラム障害の少女の 「闘いの軌跡」。
発達障害の当事者が自らの壮絶な体験を克明に描いた衝撃作
本書は、自閉症スペクトラム障害である著者が、自身の半生をもとに描いた、自伝的小説である。幼い頃から「なんだか変わった子 」と言われて育ってきた心良(ここら)が、小学校入学とともに出会ったのは、理不尽な暴力教師「鈴本」だった……。
次々に訪れる様々な試練。
誰にも理解されない障害を抱え、もがきながら、戸惑いながら、全てのものと闘いながら、それでも必死に生きていく。自閉症スペクトラム障害の少女の 「闘いの軌跡」。
中村うさぎさん絶賛!
激しい痛みを感じながら夢中で読んだ。アスペルガーという難しい障碍(しょうがい)を抱え、イジメや差別、拒絶、侮蔑を浴びながら著者は必死で生きる。誰か愛して、理解して、と叫びながら。ああ、この叫びは知ってる。かつて私もそう叫んだ人間だから。
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特集・レビュー
自閉症スペクトラム~発達障害の当事者による「壮絶な告白」 見えない障害を理解してもらうために
かつてアスペルガー障害と呼ばれた障害は、様々な誤解を招くため、自閉症スペクトラム障害に名前を改められることになった。しかし障害の名前が変わっても、当事者たちは依然として、いわれなき差別や誤解を受け続けている。
特集・レビュー
自閉症を生きた少女の「奇跡の自伝」──集団侮蔑、人格混乱の果て
みんなが「ふつうにやっていること」がなかなかできない、目に見えない障害があります。それが、『COCORA 自閉症を生きた少女』の主人公・心良が抱える自閉症スペクトラム障害。今回は著者の自伝風小説である本作の見どころを探っていきます。
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