「真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝」既刊・関連作品一覧

  • 電子あり
真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝

戦争と平和を
奇襲攻撃とキリスト教伝道を
人生を二度生きた男

○真珠湾攻撃隊、360機を率いてハワイ上空からトラトラトラを打電した男
○ミッドウェー海戦時、艦上で病に倒れ沈没する空母から九死に一生を得た男
○海戦史上名高いレイテ湾突入作戦を、連合艦隊参謀として構想した男
○航空参謀として原爆投下の前日まで広島に滞在し、7日に爆心地に入った男
○敗戦に抵抗した厚木基地を解放し、そこにマッカーサーを出迎えた男
○降伏調印式を戦艦「ミズーリ」号で、屈辱のうえに目撃した男

この男、淵田美津雄海軍大佐は終戦6年後、突然、キリスト教に回心し、
平和の伝道者として憎しみの連鎖を断つよう、アメリカで、日本で人々に訴えた。

日米合作映画『トラトラトラ』では、田村高廣が演じた日本海軍のヒーローが、
生前したためていた自叙伝を発掘!
真珠湾攻撃から66年目にあたる今年初公開する。
海軍でも名文家の誉れが高かった男の文章は、
臨場感あふれ読み応え十分。
かつ推薦の言葉を寄せてくださった保阪正康氏に、資料性も高いと言わしめた一冊です。