歌麿『画本虫撰』『百千鳥狂歌合』『潮干のつと』

講談社選書メチエ
ウタマロエホンムシエラミモモチドリキョウカアワセシオヒノツト
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歌麿『画本虫撰』『百千鳥狂歌合』『潮干のつと』
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内容紹介

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目次

  • まえがき 歌麿狂歌絵本の魅力
  • 凡例
  • 「狂歌絵本」について
  • 狂歌絵本の定義/江戸時代の「狂歌絵本」がどのようにして起こったか/狂歌絵本いろいろ 葛飾北斎「絵本隅田川両岸一覧」 宿屋飯盛「吾妻曲狂歌文庫」 竹杖為軽「絵本見立仮譬尽」
  • 「画本虫撰」
  • 「百千鳥狂歌合」
  • 「潮干のつと」
  • 語釈
  • 解説―歌麿狂歌絵本の生まれた背景と三部作―
  • 幼少期の歌麿/絵師としての出発/蔦屋重三郎とのかかわり/蔦屋重三郎の本屋創業と展開/狂歌界とのつながり/江戸での狂歌流行のはじまり/狂歌会の拡がりと「天明狂歌」/四方赤良の時代と狂歌撰集の出版/狂歌界の翳りと蔦屋の策/絵入り狂歌本・狂歌絵本の刊行/歌麿三部作の姿
  • 主要参考文献一覧

製品情報

製品名 歌麿『画本虫撰』『百千鳥狂歌合』『潮干のつと』
著者名 作:喜多川 歌麿 編:菊池 庸介
発売日 2018年05月10日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-258678-8
通巻番号 675
判型 四六
ページ数 176ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

作:喜多川 歌麿(キタガワ ウタマロ)

1753(宝暦3)?-1806(文化3)。本名北川勇助。江戸後期の浮世絵師。鳥山石燕に師事、喜多川派の祖。初号豊章。版元蔦屋重三郎の後援を受け、独自の美人画、とりわけ大首絵のジャンルを確立。

編:菊池 庸介(キクチ ヨウスケ)

菊池庸介(きくち・ようすけ)
福岡教育大学教授。日本文学。著書に『近世実録の研究―成長と展開―』(汲古書院)。

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