日本の戦争と宗教 1899-1945

講談社選書メチエ
ニホンノセンソウトシュウキョウセンハッピャクキュウジュウキュウカラセンキュウヒャクヨンジュウゴ
  • 電子あり
日本の戦争と宗教 1899-1945
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内容紹介

「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。(講談社選書メチエ)


「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。

目次

  •  プロローグ 「交響曲」として
  • 第一章 「二十世紀」の到来──キリスト教公認と宗教政策
  • 第二章 総力戦と大陸への飛躍──第一次世界大戦と布教権
  • 第三章 新国家建設と「新理想郷建設」の模索──満州事変と日本宗教
  • 第四章 大陸での「勢力拡大」──日中戦争と戦時協力
  • 第五章 対米英決戦下の精神界──太平洋戦争と仏教・神道・キリスト教
  •  エピローグ それぞれの「終焉」
  •  あとがき
  •  注

製品情報

製品名 日本の戦争と宗教 1899-1945
著者名 著:小川原 正道
発売日 2014年01月11日
価格 定価 : 本体1,700円(税別)
ISBN 978-4-06-258569-9
通巻番号 566
判型 四六
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:小川原 正道(オガワラ マサミチ)

一九七六年、長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員。博士(法学)。専攻は近代日本政治史・政治思想史・宗教行政史。主な著書に、『西南戦争――西郷隆盛と日本最後の内戦』(中公新書)、『福沢諭吉の政治思想』(慶應義塾大学出版会)、『福沢諭吉「官」との闘い』(文藝春秋)、『明治の政治家と信仰――クリスチャン民権家の肖像』(吉川弘文館)などがあり、講談社選書メチエに、『近代日本の戦争と宗教』がある。

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