安倍官邸の正体

講談社現代新書
アベカンテイノショウタイ
  • 電子あり
安倍官邸の正体
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内容紹介

国や党の方針は、誰がいつ、どこで決めているのか――。

安倍政権を批判する人も肯定する人も、
まずはその「実態」を知ることが大切だ。

これからの「日本のあり方」を考えるべく、
国家権力の中枢を解明するとともに、
安倍内閣の「本質」、そして
2015年以降の政局の行方までを読み解いた、
全国民必読の書。

はたして、新聞の首相動静にも記されない、
日本の行方を決定づける非公式会議に、
「隠し廊下」を通って集結していたメンバーとは――。

安倍官邸のキーパーソン、「ポスト安倍」は誰なのか?

憲法改正に取り組むタイミングはいつ?

安倍首相が明かした「宿願」とは?

そして、戦後日本が誇った「平和国家」は、
どこへ向かおうとしているのか――。

政治記者歴35年の著者が迫った、「国家権力の頂点」の真実。


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【おもな内容】

序 章 「政局を読む力」を養うために
衆院解散の内幕/参考にしたのは「死んだふり解散」/総選挙の本質とは/財務省の凄まじい「ご説明」攻勢/公明党の都合

第1章 安倍官邸の「構造」と「正体」
1 最高意思決定機関としての「正副官房長官会議」
2 一次政権の蹉跌から編み出した「官僚支配の手法」
3 問題閣僚への処遇の変化と読売・産経重視の姿勢

第2章 一次政権とは何が「違う」のか
1 ゴルフの回数が「激増」した理由
2 ひた隠しにしていた「再登板への渇望」
3 「美しい国」路線を引っ込めた背景
4 安倍はなぜ靖国参拝を強行したのか

第3章 安倍官邸の実力と問われる真価
1 安倍を支える政権の参謀・菅義偉
2 実現させた政策とその舞台裏
3 今後の不安要素と「ポスト安倍」

目次

  • 序 章 「政局を読む力」を養うために
  • 衆院解散の内幕/参考にしたのは「死んだふり解散」/総選挙の本質とは/財務省の凄まじい「ご説明」攻勢/公明党の都合
  • 第1章 安倍官邸の「構造」と「正体」
  • 1 最高意思決定機関としての「正副官房長官会議」
  • 報じられない非公式会議/隠し廊下を通って集結/政権運営の奥義/「朝会」で世論の動向を注視/安倍官邸「最大の特徴」/小泉と安倍との違い ほか
  • 2 一次政権の蹉跌から編み出した「官僚支配の手法」
  • 一次政権「失敗の本質」/「チーム安倍」の解体/安倍官邸のキーパーソン/霞が関を震撼させた人事 ほか
  • 3 問題閣僚への処遇の変化と読売・産経重視の姿勢
  • 相次ぐ辞任で弱体化した一次政権/今も引きずる後悔の念/本当は相次いでいた問題発言/「ダブル辞任」を演出/突出する読売と産経のインタビュー回数 ほか
  • 第2章 一次政権とは何が「違う」のか
  • 1 ゴルフの回数が「激増」した理由
  • 「野田さんも二度目をやれますよ」/『文藝春秋』編集者からの手紙/「政治家として終わった」と見られていた日々 ほか
  • 2 ひた隠しにしていた「再登板への渇望」
  • 雪の日の戸別訪問/再起に導いたテレビ出演/意外な一面/再起への執念 ほか
  • 3 「美しい国」路線を引っ込めた背景
  • 「戦後レジームからの脱却」を封印/財務省・日銀への不信感/憲法改正に取り組む時期/集団的自衛権容認までの経緯/「族を以て族を制す」 ほか
  • 4 安倍はなぜ靖国参拝を強行したのか
  • 靖国神社参拝は失敗/「強硬保守」への配慮/大切にしたい天皇陛下のお言葉/安倍は「愛国的現実主義者」
  • 第3章 安倍官邸の実力と問われる真価
  • 1 安倍を支える政権の参謀・菅義偉
  • 地方から這い上がった苦労人/何が「すぐれている」のか/カンが外れたことも/稀代の仕事師/失言が少ない理由
  • 2 実現させた政策とその舞台裏
  • 東京五輪招致の内幕/プーチンと密談/官邸vs.宮内庁/官邸に屈した財務省/関係者が小躍りした「新三原則」の閣議決定/「平和国家」はどこへ ほか
  • 3 今後の不安要素と「ポスト安倍」 
  • 二〇一八年まで続く/ポスト安倍は石破が軸/宿願は教育改革/「一内閣一官房長官」で

製品情報

製品名 安倍官邸の正体
著者名 著:田崎 史郎
発売日 2014年12月17日
価格 定価 : 本体800円(税別)
ISBN 978-4-06-288294-1
判型 新書
ページ数 260ページ
電子版製品名 安倍官邸の正体
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:田崎 史郎(タザキ シロウ)

(たざき・しろう)
1950年、福井県坂井郡三国町(現坂井市三国町)生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。73年4月、時事通信社入社。経済部、浦和支局を経て79年から政治部。82年4月から自民党田中派を担当。政治取材は35年に及び、現在も自民党はじめ民主党、公明党、維新の党、みんなの党などを幅広く取材。同社編集局次長、解説委員長などを経て現在、解説委員。著書に『経世会 死闘の七十日』(講談社、ペンネーム大家清二)があり、同書は『竹下派 死闘の七十日』と改題、加筆の上、文春文庫から実名で出版。ほかに『梶山静六 死に顔に笑みをたたえて』(講談社)、『政治家失格 なぜ日本の政治はダメなのか』(文春新書)。民放の報道・情報番組に多数出演。

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