「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ」既刊・関連作品一覧
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![硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ](https://cv.bkmkn.kodansha.co.jp/9784065325223/9784065325223_w.jpg)
なぜ日本兵1万人が消えたままなのか?
滑走路下にいるのか、それとも……
民間人の上陸が原則禁止された硫黄島に4度上陸し、
日米の機密文書も徹底調査。
新聞記者が執念でたどりついた「真実」。
「僕は、硫黄島発の電報を受けた側にいた父島の兵士の孫だった。
『祖父の戦友とも言える戦没者の遺骨を本土に帰したい』
13年前に一念発起し、政府派遣の遺骨収集団への参加を模索し続け、ようやく参加が認められたのだった。
僕の心には、あの電報があった。
『友軍ハ地下ニ在リ』
硫黄島の兵士たちは今も地下にいて、本土からの迎えを待っているのだ。
電報を信じ、地を這うように玉砕の島の土を掘りまくった。
結果、僕はこれまでにどの記者も挑まなかった謎の解明に、執念を燃やすことになった。
その謎とは――。
戦没者2万人のうち、今なお1万人が見つからないミステリーだ」――「プロローグ」より
【本書の内容】
プロローグ 「硫黄島 連絡絶ゆ」
第1章 ルポ初上陸――取材撮影不可の遺骨捜索を見た
第2章 父島兵士の孫が硫黄島に渡るまで
第3章 滑走路下遺骨残存説――地下16メートルの真実
第4章 情報公開請求で暴いた硫黄島戦後史
第5章 硫黄島「核密約」と消えた兵士たち
第6章 戦没者遺児との別れ、そして再上陸へ
第7章 硫黄島の元陸軍伍長「令和の証言」
第8章 硫黄島ノ皆サン サヨウナラ
エピローグ 「陛下、お尋ね申し上げます」
お知らせ・ニュース
お知らせ
オンラインイベント「なぜ今も『遺骨』を探すのか」のお知らせ
栗原俊雄×酒井聡平 なぜ今も「遺骨」を探すのか――硫黄島に上陸した2人の新聞記者が語る
◆開催日時・配信期間
・ライブ参加: 2024年7月20日(土)14:00~17:00 または
・アーカイブ参加: 2024年7月23日(火)~8月6日(火)(この期間のいつでも視聴できます。質疑応答は一部カットします)
◆参加方法
・ライブ参加: Zoom
・アーカイブ参加: YouTube(限定公開)
◆チケット:参加券 500円 参加券(寄附付き) 2,000円
※詳細は、リンク先のこのイベントのお知らせページでご確認ください。
◆開催日時・配信期間
・ライブ参加: 2024年7月20日(土)14:00~17:00 または
・アーカイブ参加: 2024年7月23日(火)~8月6日(火)(この期間のいつでも視聴できます。質疑応答は一部カットします)
◆参加方法
・ライブ参加: Zoom
・アーカイブ参加: YouTube(限定公開)
◆チケット:参加券 500円 参加券(寄附付き) 2,000円
※詳細は、リンク先のこのイベントのお知らせページでご確認ください。
![](https://book-sp.kodansha.co.jp/content/newsimg/202405/0517ioutou.jpg)
お知らせ
『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』が第11回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞しました! (2024.5.15)
![](https://news.kodansha.co.jp/content/images/202308/9877/ogp.jpg)
特集・レビュー
硫黄島での戦没者1万人がいまだ行方不明の謎。新聞記者が執念でたどり着いた真実。
なぜ日本兵1万人が消えたままなのか? 硫黄島に4度上陸し、日米の機密文書も徹底調査。新聞記者が執念でたどりついた「真実」。
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