哲学宗教日記 1930-1932/1936-1937

講談社学術文庫
テツガクシュウキョウニッキ1930-1932/1936-1937
  • 電子あり
哲学宗教日記 1930-1932/1936-1937
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内容紹介

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目次

はじめに
編者序
編集ノート
謝辞
凡例

第一部 一九三〇ー一九三二
第二部 一九三六ー一九三七

コメンタール

コメンタールで使用された参考文献と略号
人名索引

隠された意味へ ウィトゲンシュタイン『哲学宗教日記』(MS183)訳者解説)
訳者あとがき
訳者あとがき補遺(学術文庫化にあたって)

製品情報

製品名 哲学宗教日記 1930-1932/1936-1937
著者名 著:ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン 訳:鬼界 彰夫 編:イルゼ・ゾマヴィラ
発売日 2024年12月12日
価格 定価:1,606円(本体1,460円)
ISBN 978-4-06-536565-6
通巻番号 2844
判型 A6
ページ数 400ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2005年に講談社から刊行されました。

著者紹介

著:ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン(ルートヴィッヒ ウィトゲンシュタイン)

1889年生まれ。ウィーンで、オーストリア有数の富豪の家に生まれる。1912年、23歳にして、論理学を哲学的に研究するため、突然ケンブリッジ大学のB・ラッセルのもとを訪ねる。以来、1951年に死去するまで、その生涯を哲学的思考に捧げた。
1914年に志願兵として、第一次世界大戦に参戦、最前線の戦闘を経験する。その間、生前に出版された唯一の著書となる『論理哲学論考』を執筆。1922年、ラッセルの序文を付して、英訳ともに刊行。その後、一時は田舎の小学校の教師を務めたが、1929年、ケンブリッジ大学に復帰、講義を担当した。
1946年には『探究』第二部完成。1951年、死の二日前まで『確実性の問題』を執筆した。
本書の日記は、死後42年を経た1993年に発見された。前期の『論考』の哲学から後期の『探究』の哲学に移行する転換期に書かれており、その思考内容は研究者のみならず、哲学に興味ある読者にとっては必読である。

訳:鬼界 彰夫(キカイ アキオ)

1954年生まれ。
筑波大学名誉教授。京都大学文学部、同大学院修士課程修了。専攻は、言語哲学、ウィトゲンシュタイン研究。
主著に、『ウィトゲンシュタインはこう考えた』『生き方と哲学』など
訳書にウィトゲンシュタイン『哲学探究』がある。

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