内容紹介
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目次
- 序章 現代の神武天皇
- 1 歴史学のなかの神武天皇
- 2 歴史教科書にみる神武天皇
- 3 神武天皇陵と橿原神宮
- 第一章 三ヵ所の神武天皇陵
- 1 元禄の修陵
- 2 本居宣長と蒲生君平の説
- 第二章 攘夷の気運と幕末動乱
- 1 徳川斉昭の建議
- 2 奈良奉行・川路聖謨の宣長批判
- 3 孝明天皇の「叡念」
- 第三章 奈良奉行所与力の結論
- 1 中条良蔵の報告書
- 2 本居宣長・蒲生君平への反論
- 3 結論は「神武田」(ミサンサイ)
- 第四章 文久の修陵
- 1 宇都宮藩戸田家の「建白」
- 2 孝明天皇の「御達」と神武天皇陵の「成功」
- 第五章 明治天皇の親祭
- 1 神武天皇陵前での「告文」
- 2 富岡鉄斎・津久井清影の疑念と大沢清臣
- 第六章 橿原神宮と民間結社
- 1 勤王家・奥野陣七の奮闘
- 2 橿原神宮の鎮座と確執
- 第七章 消えない疑念
- 1 白野夏雲の危惧
- 2 お雇い外国人の視点
- 終章 紀元節から「建国記念の日」へ
- あとがき
- 註
- 文献目録
- 索引
製品情報
製品名 | 神武天皇の歴史学 |
---|---|
著者名 | 著:外池 昇 |
発売日 | 2024年01月15日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-534464-4 |
通巻番号 | 794 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 272ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |