内容紹介
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目次
- はじめに
- 序章 「黄昏のアテネ」に迫る
- 1 「黄昏のアテネ」とデモステネス
- 2 「政治家」と「政治グループ」
- 第1章 決戦へ
- 1 デモステネスの生きた時代
- 2 デモステネスの前半生
- 3 反マケドニアの政治家として
- 4 「宿敵」アイスキネスとの対立
- 第2章 敗戦――マケドニアの覇権
- 1 戦後処理
- 2 デモステネスの活躍
- 3 アレクサンドロスの時代の幕開け
- 4 マケドニアの傘の下で
- 第3章 対決――「冠の裁判」
- 1 裁判が始まるまで
- 2 「弁論家の戦い」
- 第4章 平穏――嵐の前の静けさ
- 1 デモステネスの隣人たち
- 2 アテネ民主政の姿
- 3 動乱の前ぶれ
- 第5章 擾乱――ハルパロス事件
- 1 ハルパロス事件とは
- 2 事件当時のアテネの情勢
- 3 ハルパロス裁判
- 4 裁判の背後の人間模様
- 第6章 終幕――デモステネスとアテネ民主政の最期
- 1 民主政アテネの最後の闘い
- 2 愛国者たちのそれぞれの最期
- 終章
- 1 デモステネスの遺したもの
- 2 「黄昏」の民主政
- 史料について
- 主要参考文献
- 関連年表
- あとがき
- 学術文庫版へのあとがき
製品情報
製品名 | アテネ 最期の輝き |
---|---|
著者名 | 著:澤田 典子 |
発売日 | 2024年01月15日 |
価格 | 定価:1,386円(本体1,260円) |
ISBN | 978-4-06-534277-0 |
通巻番号 | 2802 |
判型 | A6 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、2008年に岩波書店より刊行されました。 |