図解・気象学入門 改訂版 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図

ブルーバックス
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  • 電子あり
図解・気象学入門 改訂版 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図
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内容紹介

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目次

  • 第1章 雲のしくみ
  • 雲が空に浮かんでいられるわけ/温められた空気を上昇させる力は何か/湿った空気は重くない/水蒸気はどう雲の粒に変わるか/雲ができる大気の構造を知る/雲にはどのような種類があるか
  • 第2章 雨と雪のしくみ
  • 雲の粒から雨粒への成長の鍵は何か/日本付近の雨はどのようにして降るか/自分で殖える積乱雲の不思議/豪雨はどのようなときに発生するか
  • 第3章 気温のしくみ
  • 大気を温める「放射」を知る/1日の気温変化はどのように生じるか/気温は緯度と季節によりどう変わるか
  • 第4章 風のしくみ
  • 気圧の差は何によってできるか/地上の風はどのように吹くか/上空に吹く風はどうなっているか/地球規模の風はどうなっているか/大陸と海が生み出す季節風
  • 第5章 低気圧・高気圧と前線のしくみ
  • 温帯低気圧はなぜ発達できるのか/温帯低気圧の発生から消滅まで/いろいろな高気圧のでき方/梅雨はなぜ起こるのか
  • 第6章 台風のしくみ
  • 台風は組織化された積乱雲でできている/台風はどのようにして発生するのか/台風を発達させるしくみ/台風はなぜ日本にやってくるのか
  • 第7章 天気予報のしくみ
  • 天気予報に必要な気象観測/コンピュータはどのように予報を行うのか/いろいろな天気予報

製品情報

製品名 図解・気象学入門 改訂版 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図
著者名 著:古川 武彦 著:大木 勇人
発売日 2023年07月20日
価格 定価:1,320円(本体1,200円)
ISBN 978-4-06-532633-6
通巻番号 2235
判型 新書
ページ数 320ページ
シリーズ ブルーバックス
初出 本書は2011年3月刊行のブルーバックス『図解・気象学入門』を最新の情報に更新し、改訂したものです。

著者紹介

著:古川 武彦(フルカワ タケヒコ)

1940年生まれ。気象庁研修所高等部(現気象大学校)および東京理科大学物理学科卒業。理学博士。気象研究所主任研究官、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、日本気象学会理事などを経て、現在「気象コンパス」代表者として気象に関する情報を発信。気象学会・航海学会会員。『図解・天気予報入門』『天気予報はどのようにつくられるのか』『気象庁物語』など多数の著書や翻訳書がある。

著:大木 勇人(オオキ ハヤト)

科学書・教科書の編集と執筆が生業。1964年生まれ。千葉大学理学部物理学科卒業後、塾講師を2年、出版社で検定教科書の編集者として10年勤務した後、フリーに。教科書編集のほか、『図解・天気予報入門』『図解・プレートテクトニクス入門』『発展コラム式 中学理科の教科書 改訂版 生物・地球・宇宙編 』など、中学理科程度の知識を前提にした、誰でも読みやすい科学書を執筆・編集。

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