川沿いの澪通りの木戸番夫婦は、人に言えない苦労の末に、深川に流れて来たと噂されている。思い通りにならない暮らしに苦しむ人々は、この2人を訪れて知恵を借り、生きる力を取りもどしてゆく。傷つきながらも、まっとうに生きようとつとめる市井の人びとを、こまやかに暖かく描く、泉鏡花賞受賞、吉川英治文学賞受賞の名作。 『深川澪通り木戸番小屋』『深川澪通り燈ともし頃』『新地橋 深川澪通り木戸番小屋』『夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋』『澪つくし 深川澪通り木戸番小屋』『たからもの 深川澪通り木戸番小屋』深川澪通り木戸番小屋シリーズ全6作合本(講談社文庫)
©Koichi Matsumoto
ブックキーパー 脳男(下)
首藤 瓜於
ちぎれた鎖と光の切れ端
荒木 あかね
忍びの副業 上
畠中 恵
逝きたいな ピンピンコロリで 明日以降
三浦 明博
札差事略(上)
一橋大学札差事略刊行会
アガタ
メロスの翼
横関 大
かなりあ堂迷鳥草子
和久井 清水
たったひとつの冴えない復讐
竹吉 優輔
近世法制史料叢書2:御当家令条・律令要略
石井 良助
幕藩体制国家の法と権力I:幕府法と藩法
服藤 弘司
暗闇のアリア
真保 裕一
たからもの
澪つくし
夜の明けるまで
新地橋
燈ともし頃