内容紹介
+ もっとみる
目次
- プロローグ
- ■第1部 書物の旅路 『荘子』古今東西
- 第一章 『荘子』の系譜学
- 第二章 中国思想史における『荘子』読解――近代以前
- 第三章 近代中国哲学と『荘子』――胡適と馮友蘭
- 第四章 欧米における『荘子』読解
- ■第2部 作品世界を読む 物化の核心をめぐって
- 第一章 『荘子』の言語思想――共鳴するオラリテ
- 第二章 道の聞き方――道は屎尿にあり
- 第三章 物化と斉同――世界そのものの変容
- 第四章 『荘子』と他者論――魚の楽しみの構造
- 第五章 鶏となって時を告げよ――束縛からの解放
- エピローグ
- 参考文献ガイド
- 『荘子』篇名一覧
- 学術文庫版へのあとがき
製品情報
製品名 | 荘子の哲学 |
---|---|
著者名 | 著:中島 隆博 |
発売日 | 2022年06月09日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-528342-4 |
通巻番号 | 2722 |
判型 | A6 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本『『荘子』――鶏となって時を告げよ』は、2009年に岩波書店から刊行されました。 |