「道教百話」既刊・関連作品一覧

道教百話

神仙思想を中心とする道教は、昔から中国民衆の生活に密着し、中国の宗教の主流をなしてきた。本書は、道教の内容を教学、方術、医術、および倫理の各面から検討して、その真の姿を平易な百話にまとめた。同時に、道教の宗派と信仰の現状を概観し、また日本への伝来と影響については、たとえば5月に飾る武者人形の鍾馗(しょうき)や庚申待(こうしんまち)の行事、貝原益軒の「養生訓」など、古くから日本の民間習俗と深くかかわっていることを興味深く語る。