失格でもいいじゃないの 太宰治の罪と愛

講談社選書メチエ
シッカクデモイイジャナイノダザイオサムノツミトアイ
  • 電子あり
失格でもいいじゃないの 太宰治の罪と愛
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内容紹介

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目次

  • 序 章 ふたつの失格
  • 第一章 言語的異性装趣味 女生徒の見た世界
  • 第二章 人間失格と人間宣言 太宰治と天皇
  • 第三章 戦後の作家のサバイバル 太宰と三島
  • 終 章 私的太宰治論あるいはすこし長いあとがき
  • ほんとうのおわりに
  • 主要参考文献
  • 初出一覧

製品情報

製品名 失格でもいいじゃないの 太宰治の罪と愛
著者名 著:千葉 一幹
発売日 2023年02月09日
価格 定価:1,870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-06-528211-3
通巻番号 779
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:千葉 一幹(チバ カズミキ)

1961年生まれ。大東文化大学教授。文芸評論家。東京大学文学部仏文科卒、同大学院比較文学比較文化修士課程修了、博士課程中退。群像新人文学賞受賞。島田謹二記念学藝賞受賞。
著書に、『賢治を探せ』『クリニック・クリティック 私批評宣言』『『銀河鉄道の夜』しあわせさがし』『宮沢賢治 すべてのさいはひをかけてねがふ』『現代文学は「震災の傷」を癒やせるか 3・11の衝撃とメランコリー』『コンテクストの読み方 コロナ時代の人文学』など、
共編著に、『名作はこのように始まる 1』(芳川泰久共編著) 『名作は隠れている』(千石英世共編)『日本文学の見取り図』(千葉一幹編著)などがある。

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