内容紹介
日本人は誰もが「攘夷派」だった!
「尊皇攘夷vs.公武合体」という幕末史の定説を覆し、日本人の対外認識の原型を抉り出す、画期の書。
[本書の内容]
序 章 幕末のイメージと攘夷
第一章 東アジア的視点から見た江戸時代
第二章 幕末外交と大国ロシア
第三章 坂本龍馬の対外認識
第四章 攘夷実行と西国問題
第五章 攘夷の実相・朝陽丸事件
終 章 攘夷の転換と東アジアの侵略
目次
- 序 章 幕末のイメージと攘夷
- 第一章 東アジア的視点から見た江戸時代
- 第二章 幕末外交と大国ロシア
- 第三章 坂本龍馬の対外認識
- 第四章 攘夷実行と西国問題
- 第五章 攘夷の実相・朝陽丸事件
- 終 章 攘夷の転換と東アジアの侵略
製品情報
製品名 | 攘夷の幕末史 |
---|---|
著者名 | 著:町田 明広 |
発売日 | 2022年04月14日 |
価格 | 定価:1,012円(本体920円) |
ISBN | 978-4-06-527750-8 |
通巻番号 | 2714 |
判型 | A6 |
ページ数 | 224ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書の原本は、2010年に講談社現代新書より刊行されました。文庫化にあたり、加筆修正を施しています。 |
お知らせ・ニュース
関連シリーズ
おすすめの本
-
電子のみ
中世の人間観と歴史 フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ
-
イノベーターズ2 天才、ハッカー、ギークがおりなすデジタル革命史
-
電子あり
中国の歴史12 日本にとって中国とは何か
-
電子あり
山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史
-
電子のみ
漢唐法制史研究
-
電子のみ
中国藝術理論史研究(東洋学叢書)
-
電子のみ
中世イングランド行政史概説
-
電子あり
ヨーロッパ世界の誕生 マホメットとシャルルマーニュ
-
電子あり
食はイスタンブルにあり 君府名物考
-
電子あり
オスマンvs.ヨーロッパ 〈トルコの脅威〉とは何だったのか
-
電子のみ
英国の私家版
-
電子あり
王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎