幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」

講談社現代新書
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幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • プロローグ 私が緩和ケア医になるまでーー「自分らしく生きる」医療との出会い
  • 第1章 なぜ「早期緩和ケア」なのか
  • 第2章 「早期緩和ケア」5つの誤解を解く
  •  1、緩和ケアはお金がかかり、家族への負担も大きい?
  •  2、緩和ケアは身体の痛みを和らげるだけ?
  •  3、緩和ケアで使う薬は恐ろしい?
  •  4、緩和ケアは自宅では受けられない?
  •  5、担当医がいる以上、緩和ケア医は必要ない?
  • 第3章 「早期緩和ケア」をめぐる医療事情
  • 第4章 未来の医療としての「早期緩和ケア」
  •  1、人生100年時代の介護と緩和ケア
  •  2、死の意思決定ーー安楽死をめぐる問い
  •  3、最期を迎えるための人生観の持ち方
  • おわりに

製品情報

製品名 幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」
著者名 著:大津 秀一
発売日 2021年08月18日
価格 定価:968円(本体880円)
ISBN 978-4-06-525009-9
通巻番号 2629
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:大津 秀一(オオツ シュウイチ)

早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。2006 年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、2005年より3年間京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない緩和医療、終末期医療を実践。2010 年6 月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を経て、2018年8月より現職。遠隔診療を導入した日本最初の早期からの(診断時や治療中から。対象をがんに限らない)緩和ケア専業外来クリニックを運営し、全国の患者さんをオンライン緩和ケア相談している。全国相談可能な『どこでも緩和』ネットワークを運営。著書に25万部のベストセラー『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『死ぬときに人はどうなる 10の質問』(光文社文庫)、『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』(幻冬舎)などがある。

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