極限の思想 バタイユ エコノミーと贈与

講談社選書メチエ
キョクゲンノシソウバタイユエコノミートゾウヨ
  • 電子あり
極限の思想 バタイユ エコノミーと贈与
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 序 章 バタイユのエコノミー論
  • 第一章 エコノミー論の生成
  •     1.一九四五年九月二九日付ガリマール宛書簡 2.松毬の眼 3.消費の概念
  • 第二章 エコノミー論の軌跡
  •     1.異質学 2.聖社会学 3.有用なものの限界
  • 第三章 エコノミー論の探究
  •     1.知/非 知 2.可能なもの/不可能なもの 3.限定エコノミー/一般エコノミー
  • 第四章 エコノミー論の展開
  •     1.贈与 2.エロティシズム 3.〈聖なるもの〉 4.至高性
  • 終 章 バタイユの贈与論
  • 補 論 エコノミー概念小史

製品情報

製品名 極限の思想 バタイユ エコノミーと贈与
著者名 著:佐々木 雄大 編:大澤 真幸 編:熊野 純彦
発売日 2021年10月14日
価格 定価:2,750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-06-523948-3
判型 四六
ページ数 370ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:佐々木 雄大(ササキ ユウタ)

1978年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(’文学)。現在、日本女子大学人間社会学部講師。専攻は哲学・倫理学。
共著に『現代哲学の名著』(中公新書)、論文に「バタイユにおける聖と俗の対立の問題」(『倫理学年報』第67巻)、「〈エコノミー〉の概念史概説」(『Nyx』 第一号主幹)ほか。

オンライン書店で見る