内容紹介
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目次
- プロローグ
- 第一章 警察vsオウム
- 「旭が丘派出所」襲撃事件
- 警察官殺害犯を追え!
- 捜査第一課へ
- 「霞が関」を狙った教団
- カナリアと警察官
- 日本警察の一番長い日
- 教祖の隠れ穴
- 意外な人事
- 出家信者たちの抵抗
- 第二章 急浮上した老鎗客
- 現金輸送車襲撃事件の男
- 若手刑事の直訴
- 「協力者」たち
- キーパーソンの突然死
- 細工された空き箱
- 「積年の敵の首領倒れたり」
- マスコミが気づいた
- 満州から来た男
- 第三章 タイム・リミット
- はたして私を逮捕できますか
- 最終日の供述
- 「真犯人しか知り得ない事実」を話した男
- 逃走経路
- 組織の論理と現場刑事
- 第四章 包囲網
- やはり供述どおりだった
- 捜査報告会
- 警視総監の耳打ち
- ついにハードルを越えた
- 浮上したメキシコ人支援者
- KCIAとの橋渡し役
- 第五章 ガン・ショー
- 警視総監の命令
- 拳銃の販売会社
- ユニットNo.580の貸金庫
- ロサ・ゴンザレスの告白
- 「テリー・コバヤシ」の足跡
- 海外捜査の重圧
- 第六章 自供
- 「反権力」の塊
- 供述の要旨
- 警視総監の述懐
- 巨大組織の「宿命」
- 守り抜いた「同志」
- 公訴時効と公安部長の会見
- あと一年早かったら
- 第七章 刑事と公安
- 大晦日に上京した男
- 相模原で暮らす女
- 蒲田を彷徨う男
- 一〇〇〇通の裏付書類
- 証拠が示す事実
- 第八章 最後の告白
- 同志「ハヤシ」の正体
- 岐阜刑務所での面会
- 捜査終結
- 第九章 エージェントD
- 長官狙撃の「未解明部分」
- トラップが機能した
- ついに姿を現した
- エピローグ
製品情報
製品名 | 宿命 國松警察庁長官を狙撃した男・捜査完結 |
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著者名 | 著:原 雄一 |
発売日 | 2021年03月12日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-522908-8 |
判型 | A6 |
ページ数 | 368ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | この作品は、2018年3月に小社より刊行された『宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年』を改題し、新たに「第9章 エージェントD」を書き下ろしたものです。 |