コロナの時代を生きるためのファクトチェック

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コロナの時代を生きるためのファクトチェック
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内容紹介

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目次

はじめに

第1章 新型コロナ上陸後、最初の混乱
 中国・武漢の研究所は「発生源」だったのか?/感染が拡大し始めたころの混乱

第2章 PCR検査をめぐる「嘘」と「ホント」
 混乱を拡大させた「PCR検査の数が増えない理由」/
 「東京オリ・パラのためにPCR検査をしなかった」説を追う/
 医療従事者への差別を生む悪質ツイートの発信源

第3章 権力者たちは「科学的な根拠」をもって発言したのか
 総理大臣の発言をファクトチェック/日本の「民度」は高いのか?

第4章 それは研究結果ですか? あなたの意見ですか?~識者とメディアの問題~
 PCR検査を否定する顔の売れた教授/「コロナウイルスは高温多湿に弱い」と言ったのは?/
 朝日新聞の記事に見る「資料引用」の作法

第5章 海外で誤解され続けるニッポンのコロナ事情
 海外で情報拡散される日本の著名人たち/海外発 日本にまつわるトンデモニュース

ファクトチェックとは何か

おわりに

製品情報

製品名 コロナの時代を生きるためのファクトチェック
著者名 著:立岩 陽一郎
発売日 2020年12月10日
価格 定価:1,430円(本体1,300円)
ISBN 978-4-06-521808-2
判型 四六
ページ数 194ページ

著者紹介

著:立岩 陽一郎(タテイワ ヨウイチロウ)

1967年、神奈川県生まれ。1991年、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクを務め、各国の首脳や富裕層らによる税金逃れを記録した機密文書「パナマ文書」の取材に中心的に関わった後に退職。在職中に留学した米ワシントンDCのアメリカン大学での客員研究員を経て、調査報道とファクトチェックを専門とする「インファクト」を設立して編集長に就任。著書に『トランプ王国の素顔』『ファクトチェック最前線』(ともに、あけび書房)、『NPOメディアが切り開くジャーナリズム 「パナマ文書」報道の真相』(新聞通信調査会)、『トランプ報道のフェイクとファクト』(かもがわ出版)。共著に『ファクトチェックとは何か』(岩波ブックレット)、『フェイクと憎悪』(大月書店)がある。

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