満州事変 戦争と外交と

講談社学術文庫
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  • 電子あり
満州事変 戦争と外交と
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内容紹介

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目次

1 緊迫する中国東北地方
   プロローグ――共産軍の長沙占領
   満鉄包囲網の形成
   国民党と関東軍
   万宝山事件および中村大尉殺害事件

2 陰謀をめぐって
   九・一八事件
   東京――若槻内閣
   張学良と蒋介石
   列国の反応

3 拡大する戦火
   錦州爆撃
   十三対一――期限付撤兵
   天津事件とチチハル攻略
   幣原外交の終焉
   スチムソン・ドクトリン――不承認方針

4 新しい戦争
   上海
   一・二八――陸軍の上海派兵
   注視する列国
   中国軍の抵抗――上海戦の終結
   エピローグ――玉と鏡と剣

製品情報

製品名 満州事変 戦争と外交と
著者名 著:臼井 勝美
発売日 2020年09月11日
価格 定価:1,012円(本体920円)
ISBN 978-4-06-520923-3
通巻番号 2626
判型 A6
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1974年に中公新書として刊行されました。

著者紹介

著:臼井 勝美(ウスイ カツミ)

1924年栃木県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。専攻は日本近代史。外務省勤務ののち電気通信大学助教授、九州大学助教授、筑波大学教授などを経て現在、筑波大学名誉教授。著書に『日本と中国――大正時代』『日中外交史――北伐の時代』『日中戦争』『満州国と国際連盟』など。

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