内容紹介
米の豊作で江戸では酒が余り、各酒問屋は販売不振に悩む。
そこで卯吉が思いついたのは、各問屋が酒と呑み手を出し、
一番多くの量を呑んだ者が優勝するという「大酒呑み競争」。
義母のお丹や二人の兄、そして他の酒問屋の思惑を前に、
卯吉は強敵を抑え、見事一番をとることはできるのか――。
老舗大店を救うため、今回も若き手代の卯吉が奔走!
大人気シリーズ第4弾。
製品情報
製品名 | 大酒の合戦 下り酒一番(四) |
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著者名 | 著:千野 隆司 |
発売日 | 2020年04月15日 |
価格 | 定価 : 本体660円(税別) |
ISBN | 978-4-06-519393-8 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |