内容紹介
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目次
巻六
震旦の秦の始皇の時、天竺の僧渡れる語
震旦の後漢の明帝の時、仏法渡れる語
玄奘三蔵、天竺に渡りて法を伝え帰り来る語
ほか
巻七
唐の玄宗、初めて大般若経を供養する語
沙弥、法花経を読むに二字を忘れしが遂に悟るを得る語
馬を救わんが為に法花経を写して難を免れたる人の語
ほか
(巻八欠巻)
巻九
震旦の孟宗、老母に孝りて冬に笋を得る語
震旦の隋の代の人、母の馬と成れるを得て泣き悲しむ語
河南の人の婦、姑に蚯蚓の羹を食せ令めしに依りて現報を得る語
ほか
巻十
秦の始皇、感楊宮に在りて世を政つ語
高祖、項羽を罰ちて始めて漢の代に帝王と為る語
唐の玄宗の妃楊貴妃、皇寵に依りて殺さ被る語
ほか
製品情報
製品名 | 今昔物語集 震旦篇 全現代語訳 |
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著者名 | 訳:国東 文麿 |
発売日 | 2020年02月12日 |
価格 | 定価:2,035円(本体1,850円) |
ISBN | 978-4-06-518693-0 |
通巻番号 | 2606 |
判型 | A6 |
ページ数 | 576ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 本書は1983~1984年刊の講談社学術文庫『今昔物語集』(六)~(九)より抜粋、再編集したものです。 |