内容紹介
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目次
◎歴史と人間
植木鉢の破片じゃなくて
空間や時間を飛び越せる動物
記号、シンボル、抽象化
針とビーズ
実験精神旺盛な磯田少年
カミ・クニ・カネの「3K」
ブタやトイレに歴史はあるか
いずれオールド・スタイルも変わる
なぜ慶應に入りなおしたのか
歴史は実験できない
ただし、ある程度の法則性はある
歴史とは靴である
矛盾が大事
教科書は「平均値」にすぎない
磯田家の「明治維新」
◎休憩中の会話
「これが好きだ」というものを、真剣に追いつづけられたら幸せです
◎歴史の「現場」
ニセモノはなぜ生まれるか
一次史料と二次史料
「いまだから言える」ということ
すべてが史料になりうる
文字をもつ人、もたない人
「日本」は着ぐるみがつくった?
練供養からくまモンまで
時代小説が描くもの
元号はこうして決まる
おめでたいときも、災害のときも
「革命」思想と日本
難陳というディベート
AIの時代に
これからは「発想結合」
比較・解釈・仮説
あまり傲慢であってはいけない
教養とはムダの別名である
製品情報
製品名 | 歴史とは靴である 17歳の特別教室 |
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著者名 | 著:磯田 道史 |
発売日 | 2020年01月30日 |
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN | 978-4-06-518189-8 |
判型 | 四六変型 |
ページ数 | 152ページ |
初出 | 本書は、鎌倉女学院高等学校にて、2019年6月11日におこなわれた特別授業の内容を元に再構成しました。 |