維摩経の世界 大乗なる仏教の根源へ

講談社選書メチエ
ユイマキョウノセカイダイジョウナルブッキョウノコンゲンヘ
  • 電子あり
維摩経の世界 大乗なる仏教の根源へ
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内容紹介

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目次

  • 第一章 サンスクリット語写本の『維摩経』
  • 第二章 「煩悩即菩提」という根本認識
  • 第三章 菩薩のありようと仏国土の現れ
  • 第四章 大乗経典は仏説か
  • 第五章 ヴァイシャーリーの大城で――維摩と声聞との出会い
  • 第六章 文殊が維摩を見舞い談論する
  • 第七章 不可思議という解脱とは?
  • 第八章 行くべきでない道を行く菩薩
  • 第九章 維摩の沈黙を称える文殊――入不二法門への答え
  • 第十章 園林での世尊・弟子たちと維摩

製品情報

製品名 維摩経の世界 大乗なる仏教の根源へ
著者名 著:白石 凌海
発売日 2019年11月13日
価格 定価:2,145円(本体1,950円)
ISBN 978-4-06-517890-4
通巻番号 714
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:白石 凌海(シライシ リョウカイ)

1948年群馬県生まれ。中央大学卒業。大正大学大学院博士課程修了後、デリー大学へ留学。Ph.D取得。専攻はインド哲学、仏教学。現在、真言宗・正泉寺住職。
著書・訳書に『仏陀を歩く』『仏陀、南伝の旅』(ともに講談社選書メチエ)、『インド 死を生きる』『インド 輪廻に生きる』(ともに明石書店)、『五輪九字明秘密釈の研究』(ノンブル社)などがある。

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