内容紹介
目次
はじめに
第1部 経済学の分岐点--「倫理」から倫理「フリー」へ
第1章 市場は「自由競争」に任せるべきか--理念と方法を問う
第2章 「暮らし」か「進歩」か--ダーウィニズムと経済学
第3章 「逸脱」のはじまり
第4章 経済学からの「価値」の切り離し--「社会主義経済計算論争」の行方
第2部 「アメリカニズム」という倒錯
第5章 「自由」か「生存」か--大戦間期の「平和」の現実
第6章 マネジメント=市場の「見える手」
第7章 経済成長への強迫観念と、新たな倒錯のはじまり
第8章 (特別編)工業化される「農」--食にみるアメリカニズム
第3部 新たな経済学の可能性をもとめて--擬制商品(フィクション的商品)の呪縛から離れて
第9章 世界システム分析の登場
第10章 「人間」をとりもどす--「労働」から「人間」へ
第11章 「おカネ」とはなにか--「レント」および「負債」をめぐる思考
第12章 「土地」とはなにか--そして「誰かとともに食べて生きること」
終わりに
製品情報
製品名 | 経済学の堕落を撃つ 「自由」vs「正義」の経済思想史 |
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著者名 | 著:中山 智香子 |
発売日 | 2020年11月18日 |
価格 | 定価:1,100円(本体1,000円) |
ISBN | 978-4-06-521953-9 |
通巻番号 | 2596 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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