大江健三郎全小説 第3巻

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大江健三郎全小説 第3巻
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製品情報

製品名 大江健三郎全小説 第3巻
著者名 著:大江 健三郎 装丁:鈴木成一デザイン室
発売日 2018年07月10日
価格 定価:5,500円(本体5,000円)
ISBN 978-4-06-509000-8
判型 A5
ページ数 522ページ
初出 「セヴンティーン」…「文學界」文藝春秋新社 1961年1月1日 第15巻1号/底本は『大江健三郎自選短篇』岩波文庫 2014年8月19日、「政治少年死す」(「セブンティーン」第二部)…「文學界」文藝春秋新社 1961年2月1日 第15巻2号、「幸福な若いギリアク人」…「小説中央公論」中央公論社 1961年1月1日 第1巻3号/底本は『大江健三郎全作品3(第1期)』新潮社 1966年10月30日、「不満足」…「文學界」文藝春秋新社 1962年5月1日 第16巻2号/底本は『空の怪物アグイー』新潮文庫(改版) 2002年9月10日、「ヴィリリテ」…「小説中央公論」中央公論社 1962年7月1日 第3巻3号、「善き人間」…「新潮」新潮社 1962年10月1日 第59巻10号、「叫び声」…「群像」講談社 1962年11月1日 第17巻11号/底本は『大江健三郎小説2』新潮社 1996年7月10日、「スパルタ教育」…「新潮」新潮社 1963年2月1日 第60巻2号/底本は『空の怪物アグイー』新潮文庫(改版) 2002年9月10日、「性的人間」…「新潮」新潮社 1963年5月1日 第60巻5号/底本は『大江健三郎小説2』新潮社 1996年7月10日、「大人向き」…「群像」講談社 1963年5月1日 第18巻5号、「敬老週間」…「文藝春秋」文藝春秋新社 1963年6月1日 第41巻6号/底本は『空の怪物アグイー』新潮文庫(改版) 2002年9月10日、「アトミック・エイジの守護神」…「群像」講談社 1964年1月1日 第19巻1号/底本は『コレクション 戦争と文学19 ヒロシマ・ナガサキ』集英社 2011年6月10日、「ブラジル風のポルトガル語」…「世界」岩波書店 1964年2月1日 第218号/底本は『空の怪物アグイー』新潮文庫(改版) 2002年9月10日、「犬の世界」…「文學界」文藝春秋新社 1964年8月1日 第18巻8号/底本は『空の怪物アグイー』新潮文庫(改版) 2002年9月10日。

著者紹介

著:大江 健三郎(オオエ ケンザブロウ)

大江健三郎(おおえけんざぶろう)
1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。さらに在学中の58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、64年『個人的な体験』で新潮文学賞、67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、84年「河馬に噛まれる」で川端賞、90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。

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